Our Efforts
Our Efforts
弊社は兵庫県神戸市北区において、おもにアルミ精錬後の残滓を処理するアルミドロス処理装置処を設計・製作している。1978年に現在の瀬合代表取締役の父が創業し、現代表は2020年に先代より経営を引き継いだ。創業当初はアルミ溶解業界を対象に機械装置の保守、点検、修理を事業にしていた。
しかし、時代のニーズを背景に、溶解工程で発生する残滓(ドロス)から高い率のアルミ回収を可能にする「高速灰処理装置」を独自に開発し、製造販売へ舵を切った。現在、アルミ溶解業界の国内大手企業をはじめ、海外の顧客からも支持いただいている。
弊社で扱っている製品は、アルミドロスの処理装置一式、またはその部品である。自社で開発した主力製品の高速灰処理装置は考案特許を取得している。アルミ回収率、処理時間はもちろん、粉塵飛散防止や作業者の安全性にまで配慮した設計で、他社の追随を許さず、国内で高いシェアを誇っている。
さらに2012年にはISO9001を取得し、少数精鋭の体制ながら世界基準のクオリティーを維持するため努力を積み重ねている。
弊社の顧客は、右表に示すようにアルミ関連製品を製造している大・中小企業である。
中でも日軽エムシーアルミ(株)社とは、アルミドロス処理装置を設計・製作するきっかけとなる引き合いをいただいた経緯があり、30年以上良好で密な取引関係が続いている。
その他
海外:中国、タイ、マレーシア、米国、その他